うまのえ(1995)F10,油彩、キャンバス 第11回馬の絵展佳作

こういう傾向の絵の第2作目。でもこっちのほうが賞に出した時期が早かった。馬の絵展ていうのはJRAが主催していて、搬入場所も競馬場だった。このころはとにかく完成度さえ上げとけばいいんだ、と考えていた。この場合は、木の葉っぱを一枚一枚描くとか、あと付けで画面のバランスをとるための意味不明の斜線とか。この意味不明のものでバランスをとる、ていうのが最近安直に思えてきて、バランスを取りつつちゃんと絵の意味にも合致するものを描きたいと、余計苦労するはめに。適当にやっときゃいいじゃん、とも思うんだけどね…。手製の額なんだけど、私は釘をまっすぐに打てないということが判明。釘がキャンバスを破って表に出てきそうになっている。このことから木工工作には釘よりもねじのほうが断然いい!!という結論に達した。無論電動工具を使わねばなるまい。手動で工具扱うのいやになる。
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