滅亡のための井戸端会議 傾向と対策(2001)A5・67ページ   第27回東京展“絵本の部屋”賞候補

武井武雄記念日本童画大賞(私の出品作はこちら)、出品している人にけっこう絵本作りをしている人が多かったの。そこで知りあった人に勧められて私も作ってみた。東京展、出す前に一応どんなの出すかを知らせることになっていて、そこで製本も自分でやる、と言ってしまったから大変。今まで描いた絵を適当につなぎ合わせてナンセンスな話しをでっち上げたのがこれ。製本のやり方の本を見ながら何とか作った。あまりうまくいってないけどね。でも本作りの楽しさも知った。本屋さんでも絵本とかよく読むようになった。みんなうまいよね。お話は、予言者が世界の滅びを予言するんだけど、その後半は意味不明のことばの羅列。で、各界から識者たちが、世界最高の知者で井戸でもあるアリプラストクラテレステスのもとに集まった。これが有名な井戸端会議である…。後半の意味不明の部分をそれぞれが当て推量で解読し結局予言どおりに滅びていく、というもの。手製本作り、これからもやるつもりです。それとは別に出版社に売込みにも行こうかな…。
閉じる
inserted by FC2 system